こんばんわ
謎の胃痛に襲われ続けかれこれ1週間、、、ぐったりしております。
精神薄弱の金曜日担当☆金野です
さてさて
現在金野家ではちゃくちゃくとDIYでセルフリフォームを行っておりますが
その中でも木のお話を少し
前回我が家をリフォームした時は
棚にパイン集成材を使い
オスモのホワイトスプルースというオイルカラーを使いました

写真上の棚がそうですね。
お風呂のドア枠は10年前にリフォームした時の米栂無塗装に同じくホワイトスプルースを塗装しました。
同じ塗料を使っても
下地の木によって吸い込みや塗装の色味の出方が異なります。
散らかってるのは気にしない。

また、光の当たり具合、同じ木でも、吸い込みの違いによって色味の変化がでます。
今回チョイスしたのは

アッシュという木の集成材。
アッシュは広葉樹なので
パインなどの針葉樹に比べると導管があり
木の表情がずいぶん豊かになります。
好き好きがあるのですが
私は正直アッシュはあまり好きではないです(笑)
ただ、今回のイメージには丁度あってるかな、と思い
これに今度は違うオイル塗料、ローズウッドをうっすら塗装したのが上の写真の棚の感じ
棚の方はアッシュのローズウッドですが
ドアの枠は米栂の無塗装
(お風呂の枠と同じ素材)

ちなみに上の写真は同じアッシュに
オイル塗料のアンチックパインを塗ったところ。
背板に貼っている杉にもアンチックパインを施しています。
アッシュに比べると
導管の無い杉はずいぶんおとなしい印象です。
杉は比較的節があるのと
木自身に赤みや黒味、白田、色のバリエーションがけっこうある木です。
そういった意味では賑やかな樹種ですね。

こちらの窓枠は
米栂の窓枠に水性ペンキをガッツリ塗った感じ。
ただ、塗装しちゃうと、木の導管などを殺すので
呼吸はしなくなります。
とくに目をつぶす塗装はすっかり隠れてしまいますので
木らしさは少なくなりますね。
タイルの止めに使っているのはパインのホワイトスプルース塗
塗るのと塗らないのとでいろんな表情が出ます。
使う塗料でもずいぶん変わります。
同じ木でも吸いこみや表情、性質によって色味の出方はバラバラ
ただ、材種選びや塗装のチョイスは結構楽しいところ
イメージにはこれがいいかな?
等ワクワクしながら考えます。
こちらの言うことを聞かないあたりも
オンリーワンの主張をしてくる木そのもの(笑)
人と同じですね。
同じ日本人でも
肌の色が地黒の人、色白の人
自己主張の激しい人、あなた色に染まりやすい人
おとなしい子、うるさい子
それが、アメリカ人、ドイツ人、アフリカ人
たーくさん居て
それがみんなの良さで、オンリーワンの木の良さかなぁって思います。
最後に物すごーく一杯木の種類がのっている楽しいサイト紹介します。
木を選ぶときの参考にしてください木は一筋縄ではいかないけど
だからこそ選びたい
切った後でも呼吸をつづけ、酸素を放出し続けるサステナブルな素材です。
廃材になった後も有効利用でき、最終処分が環境にも優しい方法で行えます。
特性を理解の上是非、積極的に取り入れていただきたいですね。
加度商ではその時の市場の状況や市場、在庫状況によって取り扱っている商品が変わります。
同じ商品でもロットによって変わってきますし
取り揃えの状況も、変わってきますので是非お問い合わせください。<(_ _)>
それではまた来週