金曜日担当☆金野です。
講習+出張で長期に席を空けており
ご迷惑をかけて申し訳ございません。
今日は出張の報告と
愚痴ります!!
長文ご覚悟ください。

先ず行ってきたのは東京ビッグサイト
ジャパンホーム&ビルディングショー
新しい商品やたくさんのシステムを見て
最先端の話を聞いてまいりました。
聞くと見るとでは違いますね
知っているつもりでも、改めて感じてみるとびっくり
することが多かったです。

槍鉋(やりがんな)やちょうなを使って柱を丸く加工する方法を
模擬実演しておりました。
すげー、今や見ることのない匠の技です。
ディズニーランド膝元、浦安へ液状化現象の実態を視察にも行きました。

シルクドソレイユ近くです。
約70センチほど歩道が隆起して電信柱もねじれています。
もともとは道路とフラットだったそうです。
自然の猛威の前にいかに人間が無力であるか
感慨深かったです。
以前から加度商は地盤に対する考え方は、厳しくしておりますが、
通り一辺倒な瑕疵保険や保証で加度商独自の地盤考察というのは
認められないケースが多々あり、悶々としております。
この液状化の状態を見てますますその思いは膨らみます。
一番、お施主様のこと、考えての結果のはずなんですけどねぇ、、、
来年には品格法の次の項目として
地盤というのがピックアップされるという情報もあります。
どんなふうになるのでしょうか??
なんにしても
今回東京へ出張して得たものを
また新たなスキルとして益々良いものを作っていきたいです。
長期優良住宅からの次ステップの展望も見えていますし。。。
そして愚痴りたいのが
長期優良住宅普及促進に関する補助金です。
長期優良住宅に関する法律は平成21年にスタートし
今年で3年目を迎えました。
普及促進を目指し
莫大な金額の補助金が付いております。
初年度は確か1工務店に25程の枠が与えられておりましたが
残念ながら6月スタートで、乗り遅れる方も多く
予算を次年度に持ち越したようです。
そして最初の趣旨は
工務店の長期優良に対する技術的な能力の援助のため
つまり工務店に支給される補助金でした。
ところがいつの間にか
補助金は長期優良住宅を建てるお客様に還元する
という文言がしれっとつきました。
そして22年がスタートすると
上限が1工務店に⑤枠までしか補助金を与えない
ということになりました。
押しなべてたくさんの工務店に長期優良住宅を広めたいとの国の見解です。
しかし、長期優良住宅にはものすごくたくさんの勉強が必要です。
その勉強料、技術料、調査料、開発料
それらは
お客様への還元と、工務店の技術云々ということで片付けられてしまったのです。
地道に勉強を重ねていた加度商ではこれらのスキルを身に着けていたので
尾道1番目の在来軸組みの長期優良住宅を建てることができました。
趣旨はいつのまにか
お客様還元
ところが
5棟まで
加度商で長期優良住宅のいい家を建てたい人には
6棟目からの方には補助預金が出ないのです。
お客様還元なのか、工務店のスキルアップのためなのか
何のためなのかさっぱりわかりません。
22年度も予算が大幅にあまり
追加募集を始めました。
ところがこれは23年度が明けてみると
さらに国は予算取りをしたはずなのにもかかわらず
22年度の追加募集分を23年度の資格に充当されたのです。
募集時にはそんなこと言いませんでした。
23年度の申請は8月末までの募集締め切りでしたが
何の告知も無く9月末まで延ばされています。
ぐだぐだです。
向上心の無い工務店のために
お客様に不均衡が生じているのです。
いつの間にか
工務店の技術向上のため
が
ばらまきと市場操作のためとしか思えないシステムとなっています。
予算すべて工務店のものであれば
今頃、
加度商オリジナルの防火構造や省令順体のシステムを試験センターで実証するだけのことができたのに
と思うと
お国のやることに腹が立って仕方ありません。
今、長期優良住宅をやっていない工務店は
技術力の無い、向上心の無い人たちです。
そういう人を救いあげるために
1工務店に5棟を縛った補助金では意味がありません。
批判することは簡単です。
今のメディアは批判ばかり。
だから、代替え案を提示できたらよいのですが具体的には思いつきません。
すみません
しかし下記の事を思います。
技術力を向上させるためには
もっと人を育てなければなりません。
長期優良住宅に限らず
バラマキに特化せず
もっと、セミナーを行い
告知方法に対してもシステムを分かりやすくし
複雑な手続きを見える化し無駄を省き
人を育てるという努力をしてほしいものです。
この蝶の羽ばたきのつぶやきが
中央の嵐となることを期待します。
長文お付き合い頂きありがとうございます。
ではまた来週。
講習+出張で長期に席を空けており
ご迷惑をかけて申し訳ございません。
今日は出張の報告と
愚痴ります!!
長文ご覚悟ください。

先ず行ってきたのは東京ビッグサイト
ジャパンホーム&ビルディングショー
新しい商品やたくさんのシステムを見て
最先端の話を聞いてまいりました。
聞くと見るとでは違いますね
知っているつもりでも、改めて感じてみるとびっくり
することが多かったです。

槍鉋(やりがんな)やちょうなを使って柱を丸く加工する方法を
模擬実演しておりました。
すげー、今や見ることのない匠の技です。
ディズニーランド膝元、浦安へ液状化現象の実態を視察にも行きました。

シルクドソレイユ近くです。
約70センチほど歩道が隆起して電信柱もねじれています。
もともとは道路とフラットだったそうです。
自然の猛威の前にいかに人間が無力であるか
感慨深かったです。
以前から加度商は地盤に対する考え方は、厳しくしておりますが、
通り一辺倒な瑕疵保険や保証で加度商独自の地盤考察というのは
認められないケースが多々あり、悶々としております。
この液状化の状態を見てますますその思いは膨らみます。
一番、お施主様のこと、考えての結果のはずなんですけどねぇ、、、
来年には品格法の次の項目として
地盤というのがピックアップされるという情報もあります。
どんなふうになるのでしょうか??
なんにしても
今回東京へ出張して得たものを
また新たなスキルとして益々良いものを作っていきたいです。
長期優良住宅からの次ステップの展望も見えていますし。。。
そして愚痴りたいのが
長期優良住宅普及促進に関する補助金です。
長期優良住宅に関する法律は平成21年にスタートし
今年で3年目を迎えました。
普及促進を目指し
莫大な金額の補助金が付いております。
初年度は確か1工務店に25程の枠が与えられておりましたが
残念ながら6月スタートで、乗り遅れる方も多く
予算を次年度に持ち越したようです。
そして最初の趣旨は
工務店の長期優良に対する技術的な能力の援助のため
つまり工務店に支給される補助金でした。
ところがいつの間にか
補助金は長期優良住宅を建てるお客様に還元する
という文言がしれっとつきました。
そして22年がスタートすると
上限が1工務店に⑤枠までしか補助金を与えない
ということになりました。
押しなべてたくさんの工務店に長期優良住宅を広めたいとの国の見解です。
しかし、長期優良住宅にはものすごくたくさんの勉強が必要です。
その勉強料、技術料、調査料、開発料
それらは
お客様への還元と、工務店の技術云々ということで片付けられてしまったのです。
地道に勉強を重ねていた加度商ではこれらのスキルを身に着けていたので
尾道1番目の在来軸組みの長期優良住宅を建てることができました。
趣旨はいつのまにか
お客様還元
ところが
5棟まで
加度商で長期優良住宅のいい家を建てたい人には
6棟目からの方には補助預金が出ないのです。
お客様還元なのか、工務店のスキルアップのためなのか
何のためなのかさっぱりわかりません。
22年度も予算が大幅にあまり
追加募集を始めました。
ところがこれは23年度が明けてみると
さらに国は予算取りをしたはずなのにもかかわらず
22年度の追加募集分を23年度の資格に充当されたのです。
募集時にはそんなこと言いませんでした。
23年度の申請は8月末までの募集締め切りでしたが
何の告知も無く9月末まで延ばされています。
ぐだぐだです。
向上心の無い工務店のために
お客様に不均衡が生じているのです。
いつの間にか
工務店の技術向上のため
が
ばらまきと市場操作のためとしか思えないシステムとなっています。
予算すべて工務店のものであれば
今頃、
加度商オリジナルの防火構造や省令順体のシステムを試験センターで実証するだけのことができたのに
と思うと
お国のやることに腹が立って仕方ありません。
今、長期優良住宅をやっていない工務店は
技術力の無い、向上心の無い人たちです。
そういう人を救いあげるために
1工務店に5棟を縛った補助金では意味がありません。
批判することは簡単です。
今のメディアは批判ばかり。
だから、代替え案を提示できたらよいのですが具体的には思いつきません。
すみません
しかし下記の事を思います。
技術力を向上させるためには
もっと人を育てなければなりません。
長期優良住宅に限らず
バラマキに特化せず
もっと、セミナーを行い
告知方法に対してもシステムを分かりやすくし
複雑な手続きを見える化し無駄を省き
人を育てるという努力をしてほしいものです。
この蝶の羽ばたきのつぶやきが
中央の嵐となることを期待します。
長文お付き合い頂きありがとうございます。
ではまた来週。
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